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FileSwitcherProでオリジナルアイテムを作成する

FileSwitcherProを使うことで、簡単にファイルのパスを指定し、削除・置き換えを行うことができます。これを利用して画像のようにコントロールセンターをさらにカスタマイズできます。

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後継のmisakaというアプリを使用することをおすすめします。Discordからダウンロードしてください。
discord.gg
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FileSwitcherProについてはこちら
github.com
hachima25.hatenablog.com

TrollLockの適用

TrollLockをFileSwitcherProから適用することができます。わざわざURLをコピペする必要がなくなるので非常に便利です。設定し終われば、TrollLockをアンインストールしても問題ありません。
動画で見たい人はこちら。



やり方

1:いつも通りTrollLockで適用し、リスプリングを行います。

2:適用できたことを確認したらFilzaEscapedを使用して、「/var/mobile/Containers/Data/Application」にアクセスし、[org.haxi0.TrollLock]>[Documents]を開きます。

3:「main.caml」を長押しで選択し、その他>外部で開くから、ファイルを「このiPhone内」などに保存します。

4:使っているロック解除の画像データをZIPファイルでダウンロードします。2で開いたフォルダにあるZIPファイルでもOK。
github.com

5:ファイルアプリでZIPファイルをタップして解凍します。Filzaで「var/mobile/Containers/Shared/AppGroup」にアクセスし、「group.com.apple.FileProvider.LocalStorage」>「File Provider Storage」を開きます。解凍後のフォルダがあるので、それを「/Var/mobile/Documents」にコピーします。

6:「/System/Library/PrivateFrameworks/SpringBoardUIServices.framework」を開き、TrollLockで選択している「lock@~」のフォルダーをタップします。「main.caml」を長押しして、左下の「コピー」からpathをコピーしておきます。

7:右下「+」>「オリジナルアイテムを作成」で、「対象のファイルパス」にpathをペーストします。

6:アイテムの種類をタップして、「無効化トグル」から「ファイル置き換え」に変更します。そして下の「ファイルを選択」から3で保存した「main.caml」を選択し、追加したら完了です。

WDBFontOverwriteの適用

日本語環境では、時計のフォントしか変更できないのでそこのみの解説です。iPhone全体のフォントであればYangJiiiの動画を参考にしてください。「WDBFontOverwrite」と目次に書いてありますが、アプリすら必要ありません。

やり方

1:右下「+」>「オリジナルアイテムを作成」で、「対象のファイルパス」にこのように入力。

/System/Library/Fonts/CoreUI/SFUISoft.ttc

2:アイテムの種類を「ファイル置き換え」に変更し、使用するフォント「SFUISoft.ttc」を選択すれば完了です。

コントロールセンターの編集


本来設定から消せないコントロールセンターの項目を削除することができます(ミラーリングや集中モードなど)。

やり方

1:FilzaEscapedを使用して「/System/Library/PrivateFrameworks/ControlCenterServices.framework」にアクセスし、「ModuleAllowedList.plist」を先程と同じく長押し>その他>外部で開くから、ファイルを保存します。

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スマホで編集する場合
1:ファイルを「このiPhone内」に保存
2:Filzaで「var/mobile/Containers/Shared/AppGroup」にアクセスし、「group.com.apple.FileProvider.LocalStorage」>「File Provider Storage」を開きます。
3:ダウンロードしたファイルがあるので、値を変更し保存します。
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2:plistファイルを開いたら、消したい項目を見つけ、値の最後の1文字を適当な文字に書き換えることで無効化します。これはファイルを置き換える際に、ファイルサイズを全く同じにするためです。
例「com.apple.control-center.ConnectivityModule」→「com.apple.control-center.ConnectivityModula


機内モードWIFI 「com.apple.control-center.ConnectivityModule」
音楽コントロール 「com.apple.mediaremote.controlcenter.nowplaying」
画面向き固定 「com.apple.control-center.OrientationLockModule」
ミラーリング 「com.apple.mediaremote.controlcenter.airplaymirroring」


3:変更したファイルを再度スマホに移し、FileSwitcherProを開きます。右下「+」>「オリジナルアイテムを作成」で、「対象のファイルパス」にこのように入力。

/System/Library/PrivateFrameworks/ControlCenterServices.framework/ModuleAllowedList.plist

4:アイテムの種類をファイル置き換えに変更し、書き換えた「ModuleAllowedList.plist」を選択します。「Just Filesize」と表示されていればOK。これで完了です。

集中モードを削除する場合

先程のplistファイルとは別のファイルにあります。
1:FileSwitcherProを開き、右下「+」>「オリジナルアイテムを作成」で、「対象のファイルパス」にこのように入力して追加します。

/System/Library/ControlCenter/Bundles/FocusUIModule.bundle/FocusUIModule

コントロールセンターのサイズ調整


このようにコントロールセンターの枠サイズを変更することができます。ただし、モジュールの場所を変更することはできません。

やり方

1:「/System/Library/PrivateFrameworks/ControlCenterUI.framework」にアクセスし、「DefaultModuleSettings~iphone.plist」を保存します。

2:plistファイルの値を編集して、heightとwidthを変更します。
例えば左の画像のようにするには、このように変更します。
「ConnectivityModule」が機内モードWIFIの枠、「DisplayModule」が明るさ、「audio」が音量、「nowplaying」が音楽再生プレイヤーです。 値を0にすることはできません。

3:FileSwitcherProを開き、右下「+」>「オリジナルアイテムを作成」で、「対象のファイルパス」にこのように入力。

/System/Library/PrivateFrameworks/ControlCenterUI.framework/DefaultModuleSettings~iphone.plist

4:ファイル置き換えに変更し、先程の「DefaultModuleSettings~iphone.plist」を選択すれば完了です。


参照元
しまりん(すとれーとたまご)
Sky1738
YangJiii